第6便「羞恥心が便意を奪った」

食物繊維、食べてますかー?

~~今日の講義~~

第6便「羞恥心が便意を奪った」

17世紀のフランスでは、
道端、宮殿、劇場どこででも
便意、尿意をもよおすと、即、その場がトイレになった。
羞恥心がなかったので、誰も我慢しなかったのである。

しかし、18世紀になると、
排泄に対する羞恥心が生まれ、
人前で用を足さない風習が広まった。

外で便意をもよおさない対策として、
食事を抜いたり、もよおしても外では我慢するようになった。

この我慢が、便秘の始まりだと言われている。

排便を促す腸の蠕動運動は、
1日に1~2回程度。

その時に出さなければ、
腸は次第に便意を脳に伝えなくなってしまう。
これが典型的な便秘のタイプである。

朝食を食べないから、腸が刺激されない。
便意をもよおしても、行く時間がなかったり、
外は恥ずかしくてできなかったり・・・・・。

現代の若い女性に急上昇中。

今すぐライフスタイルを見直し、
朝食を食べたらトイレに行く習慣をつけましょう!


次回は、第7便「便秘薬の悪循環」です。
お楽しみに!
第6便「羞恥心が便意を奪った」


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2009年01月22日at 12:10 │Posted by えいよう相談室スタッフ │Comments(0)UNcommunication!!
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